日本人の食生活で不足しがちだといわれるカルシウムは、カラダづくりのためにも意識したい栄養素です。プロテインを飲んでいる方の中には、カルシウム不足に陥らないように食生活を気にしている方もいるのではないでしょうか。
本記事では、森永製菓が取り扱うプロテインに、どのくらいカルシウムが含まれているのかを解説します。
※記事内でご紹介している森永製菓の製品の栄養素量は、2022年3月31日時点のものとなります。
数多くのプロテインの中には、カルシウムが配合されているものもあります。
カルシウムに限らず、プロテインに含まれている栄養素は製品によって異なり、タンパク質だけではなくエネルギー源となる炭水化物や脂質、ビタミン、ミネラルも摂取できるものなどさまざまです。
森永製菓のプロテインは、活用目的に合わせた栄養素を配合していることが特徴です。カルシウムを含む製品も複数あります。
食事内容が炭水化物中心になってしまったり、食事量が少なくなってしまったり、さまざまな理由で食事から摂取できるカルシウムは不足しがちです。製品によってはプロテインを取り入れることで、不足したカルシウムを補うこともできると思います。
では、森永製菓のプロテインにはどのくらいのカルシウムが含まれているのでしょうか。カルシウムが含まれている製品を表にまとめました。
※森永製菓製品の栄養素量は2022年3月31日時点のものとなります
また、乳製品や小魚などを食べ、食事からのカルシウム摂取を意識している方もいると思います。カルシウムが不足していない場合は、プロテインから摂取する必要はありません。
以上のように、森永製菓のプロテインに含まれているカルシウム量には違いがあります。
日によって異なる食事内容や活動量に合わせて、自分に合うプロテインを選択するのもおすすめです。
1日で摂取したいカルシウム量は、「日本人の食事摂取基準(2020年)」で示されています。年齢や性別で推奨量は異なり、特にカラダが大きくなる成長期には、男女ともにカルシウムの推奨量は多くなります。
厚生労働省では、日本人の食事の状況や栄養素の摂取状況などを調査し、「国民健康・栄養調査」としてまとめています。2019年に行われた「国民健康・栄養調査」の全年代のカルシウム摂取量は、1日平均で男性517mg、女性494mgでした。
日本人の食事摂取基準のカルシウムの推奨量と比べると、全年代で不足しています。そのため、カルシウムを多く含む乳製品、魚介類、大豆・大豆製品などを積極的に食べることを意識したいものです。
カルシウムについて詳しくは、「カルシウムの摂取目安量とカルシウムを多く含む食品を紹介」で解説しています。
栄養摂取は食事が基本です。しかし、食事内容が偏ってしまう日が続く場合もあるかもしれません。カルシウム摂取量が気になるなら、カルシウムが配合されたプロテインを取り入れるのも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
森永製菓の粉末プロテインで摂取できるカルシウム量は1食210~600mgと幅があります。日によっては、さらにカルシウム摂取を意識したいと感じる日もあるかもしれません。
粉末プロテインから摂取できるカルシウム量をアップするには、牛乳に溶かすことが一つの方法です。粉末プロテインは、主に水または牛乳に溶かして飲みます。牛乳を選ぶことで、牛乳に含まれているカルシウムも摂取することができます。
普通牛乳200mlに含まれているカルシウムは220mgです。不足するカルシウム量に合わせて、牛乳も活用してみてはいかがでしょうか。
吸収された栄養素は、カラダの中で複雑に関わり合っています。一部の栄養素を一度にまとめて摂取したとしても、余った分は排泄されるほか、ほかの栄養素の吸収を阻害することもあります。
カルシウムと深く関わりがある栄養素にはビタミンDが挙げられます。ビタミンDはカルシウムの吸収を促し、骨の代謝にも関わっています。
ビタミンDを多く含む食品には、きのこ類や魚があります。また、食品から摂取するだけではなく、日光を浴びることでカラダの中でビタミンDは合成されます。
カルシウムを効率よく吸収するためにも、ビタミンDを多く含む食品も取り入れたいものです。また、日光浴を適度に行うことも大切だと考えられます。
では、森永製菓が取り扱う粉末プロテインの中から、カルシウムを多く含む製品をご紹介します。
タンパク質を1食あたり23.3gとしっかりと補いつつ、カルシウム300mgを摂取できます。
しっかりしたカラダづくりのためにタンパク質摂取を意識している方、カルシウムを摂取したい方は活用しやすいのではないでしょうか。
配合されているタンパク質は牛乳由来のホエイプロテインとカゼインプロテインです。吸収スピードの異なるプロテインが理想のカラダづくりに役立ちます。
配合されているタンパク質は1食あたり10g、カルシウム210mgで、マッスルフィットプロテインと比べると摂取できるタンパク質とカルシウムは少なくなっています。そのため、食事が偏った日だけ活用したい方、しっかりと食事もしつつ活動量の多さをプロテインで補いたい方、健康的なカラダづくりを意識している方など、幅広い目的で活用しやすいと思います。
1食あたりのタンパク質8.4g、カルシウム500mgを摂取でき、成長期に活用しやすいと思います。カラダが大きくなる成長期には、摂取したいカルシウム量が増加。カルシウムを多く含む食品の摂取を意識するほかに、プロテインを活用するのも選択肢の一つとしてみてはいかがでしょうか。
カラダを大きくしたい目的をサポートする、1食あたりタンパク質5.0g、カルシウム300mgを摂取できるプロテインです。エネルギー摂取量を増加するデキストリンや果糖、カルシウムに加えてビタミンDも配合されています。
1食あたりタンパク質7.5g、カルシウム600mgが配合されています。カラダが重くなり体重コントロールを始めると、食事量が減った結果としてカルシウム不足が気になる場合もあるかもしれません。1食あたり52kcalでエネルギー量を控えつつ、十分なカルシウムを摂取したい場合に活用することもできます。
プロテインにはカルシウムが含まれているものもあり、含有量は製品によってさまざまです。
カルシウムの不足量は、年齢や性別、食事内容や食事量などによって個人差があります。食事から摂取できないカルシウム量に合わせ、プロテインを活用するのも一つの方法です。