粉末プロテインにはココア味、バニラ味、コーヒー味など、幅広いフレーバーがあります。中でも飲みやすく、さっぱりとした味わいのフレーバーを探している方もいるのではないでしょうか。本記事では、さっぱり系のフレーバーのプロテインと、さっぱりとした味わいで飲むアレンジ方法をご紹介します。
※記事内でご紹介している森永製菓の製品の栄養成分は、2023年5月22日時点のものとなります。
本記事では、さっぱり系の粉末プロテインを、「軽い飲み心地」や「さわやかさを感じるもの」と定義してご紹介します。
粉末プロテインを選ぶときは、配合されているタンパク質の量のほかにも、フレーバーが判断材料になるのではないでしょうか。色々なフレーバーがある中で、さっぱりとしたフレーバーを選ぶメリットをお伝えします。
アスリートや運動量の多い方がトレーニングをした後は、運動によって消費したエネルギーや栄養素を補うためにおにぎりやサンドイッチ、バナナなどの補食で栄養補給をすることがあります1)。一方で、長時間運動をした後、疲労感によって食欲が低下し、補食が食べられない場合もあるのではないでしょうか。そこで、手軽に栄養補給ができる粉末プロテインを活用する方法もあります。特に運動後には、濃厚な味わいの粉末プロテインよりも、さっぱりとした味わいの粉末プロテインのほうが飲みやすいと感じる方もいると思います。
濃厚な味わいの粉末プロテインによって満足感を得られる方がいるかもしれません。体重コントロール時にお菓子の代わりにする活用法もあります。甘い味の粉末プロテインであれば、甘いお菓子を食べたときのような感覚になり、心が満たされることもあるかもしれません。
一方で、濃い味や甘い味が苦手な方もいると思います。その場合は、爽やかさを感じるさっぱり系の粉末プロテインを選択することがおすすめです。さっぱりとした味わいの粉末プロテインは、濃い味や甘い味が苦手な方でも飲みやすく感じるのではないでしょうか。
さっぱり系のプロテインにはどのような製品があるのか、気になる方もいると思います。森永製菓が取り扱う粉末プロテインの中から、軽い味わいやさわやかな味わいの粉末プロテインをご紹介します。プロテインのフレーバー選びの参考にしてみてはいかがでしょうか。
甘味がありながら、酸味のあるさっぱりとしたピーチ味です。製品名に「リカバリー」と名前が付いている通り、運動などで消耗したカラダのリカバリーをサポートします。エネルギー補給ができる糖質と、カラダづくりに役立つタンパク質が配合されていることが特徴です。1食(30g)あたりのタンパク質6.9g、糖質20.7gであり、代謝を助けるビタミンB群も配合されています。
森永製菓が取り扱うお菓子のラムネをイメージした、爽快感のある味わいの森永ラムネ味です。マッスルフィットプロテインは、速やかに吸収されるホエイプロテインと緩やかに吸収されるカゼインプロテインの2種類を配合しています。吸収スピードの違いで、カラダにアプローチすることが特徴の粉末プロテインです。1食(30g)あたりのタンパク質は20.0gであり、卵M
大豆を配合したプロテインは、大豆特有の苦みや香りを感じる方もいるかと思います。森永製菓のおいしい大豆プロテインは、大豆特有の風味が抑えられており、飲みやすさを感じるコーヒー味です。また、水に溶けやすいため、粉っぽさは感じにくく、さっぱりとした飲みやすさを感じるのではないでしょうか。水ではなく牛乳で溶かすと、濃厚な味わいを感じられると思います。その日の気分に合わせて、“さっぱり”と“濃厚”を選ぶ方法もおすすめです。1食(20g)あたりで摂取できるタンパク質は10gで、ビタミンB群やビタミンD、カルシウムも配合されています。緩やかに吸収される大豆プロテインが、健康づくりをサポートします。
これまでさっぱりとしたフレーバーの粉末プロテインをご紹介してきました。しかし、もともと飲んでいた粉末プロテインをさっぱりと飲みやすくできないかと、気になっている方もいるかもしれません。さっぱり系のプロテイン以外のフレーバーを、さっぱりと飲みやすくするには、どのような方法があるのでしょうか。
粉末プロテインのパッケージには、溶かす液体として水や牛乳が紹介されています。牛乳で粉末プロテインを溶かす場合は、牛乳に含まれている脂肪分で濃厚さがアップするため、濃厚な味わいが好きな方は飲みやすくなると思います。さっぱりとした味わいで粉末プロテインを飲みたい場合は、水がおすすめです。水で溶かすと、粉末プロテインそのもののフレーバーが味わえます。
プロテインの基本の飲み方やアレンジについて詳しくは、「プロテインの飲み方を紹介。基本+アレンジ飲みで飽きずに摂取!」でご紹介しています。
粉末プロテインを牛乳で溶かした時の濃厚な味わいが苦手な方の中には、粉末プロテインと一緒に牛乳に含まれているカルシウムなどの栄養素をとりたい方がいるのではないでしょうか。牛乳は普通牛乳の他に、脂肪分を調整した低脂肪乳や無脂肪牛乳があります。普通牛乳と比べると含まれている脂肪分が少ない分、さっぱりとした軽さのある味わいです。そのため、粉末プロテインを低脂肪乳や無脂肪牛乳で溶かすと、普通牛乳で溶かすよりも軽さを感じられるのではないでしょうか。
粉末プロテインを溶かす飲み物に決まりはありません。もともとの粉末プロテインのフレーバーを変化させるなら、ジュースに溶かしてみるのもおすすめです。例えば、森永ココア味の「ウイダーマッスルフィットプロテイン」をオレンジジュースで割ると、オレンジピールとチョコレートの組み合わせのような味わいになります。プロテインのフレーバーを変えなくても、割るジュースの味を変えることで味わいが変化し、飽きずに継続しやすくなるかもしれません。
プロテインをジュースで割って飲む方法については、「プロテインをジュースで割って飲むと・・・メリット・デメリットを解説」で詳しくご紹介しています。
オレンジジュースを割るなら、森永ココア味の「マッスルフィットプロテイン」がおすすめです。オレンジジュースとの組み合わせは、新鮮な味わいでトレーニングのご褒美になるかもしれません。
本記事でご紹介する粉末プロテイン以外にもさっぱりとした味わいに感じるものや、さっぱりと飲める方法を試してみることもおすすめです。好みのフレーバーを選ぶと、粉末プロテインを飲み続けやすくなるかもしれません。また、溶かす飲み物を変化させる方法があります。粉末プロテインと溶かす飲み物の組み合わせのバリエーションはさまざまです。好みに合うフレーバーや飲み方が、きっと見つかるのではないでしょうか。
【参考文献】
1)アスリートの栄養摂取と食生活 参照日:2023年5月22日
2)日本食品標準成分表2020年版(八訂) 参照日:2023年6月26日