100名のソムリエに聞いた、
ワインに合うチョコレートの魅力や楽しみ方を
紹介していきます。
日々のちょっとしたご褒美に、
チョコレートとワインで過ごすひとときをぜひ
お楽しみください。
まずはカレドを少し口に入れて、カレドの計算された
形状から来る食感、各フレーバーごとの香り、味わいを
口の中でじっくりとご堪能ください。
グラスを回さずに鼻に近づけて香りを確認し、次にグラスを回し、
じっくり香りを確認します。
最初は基本的な香りを、2回目は更なるワインの香りの深みを
楽しむことができます。
少量のワインを口中で転がすようにして舌全体へ行きわたらせます。
直ぐに飲み込まず、口中で味わいを感じながら確かめます。
カレドを食べた後の余韻を感じながら、ワインを口にすることで、
口の中で両者が出会い、絶妙な口内ハーモニーを楽しむことができます。
マリアージュの基本は香りや味わいの似た要素を合わせるのがポイントです。
例えば、赤ワインとチョコレートにはどちらも苦味・渋味成分のポリフェノールが含まれており、似た者同士なので合うと言われています。
ただし、敢えて香りや味わいの要素の違うもの、対照的なものを組み合わせることで、新しい風味を発見できることもあります。
ワインとチョコレートは、それぞれ味わいが多岐にわたるため、組み合わせ方によって様々な相性が楽しめます。
一般的なチョコレートが溶ける温度はおよそ28度くらいで口に含んだ時に体温で溶け出すようにできています。
ワインにはそれぞれ最適な供出温度があります。
その時の気温やワインのボリューム感、味わいなどにもよりますが、一般的にスパークリングワインと白、ロゼワインは6度~12度、赤ワインは12度~18度くらいの範囲で味わうのが良いとされています。
ただしあまりワインを冷やし過ぎてしまうとチョコレートと合わせた時にチョコレートが溶けきらず、風味が損なわれるため、上手くマリアージュができないことがありますので、ご注意ください。
品種(種類・味わい・重さ)で紹介します
レストランや有名ホテルなど、
第一線で
活躍するソムリエ100名にアンケートを実施。
カレ・ド・ショコラとワインの組み合わせについて、
多くのソムリエたちがその魅力を実感しています。
こちらでは、アンケートで集まった声をまとめ、
皆さんにご紹介していきます。
「カレ・ド・ショコラ」の一片のサイズと
わずかな側面の傾斜は、
手に持った時、唇に触れた時、口の中に入れた時、
そのチョコレートに触れる全ての感触を目指す
品質に近づけるために
手作業で試作を繰り返して出来上がった、究極の形。
口当たりのよい側面の角度、
一口ではなく割って食べるためのちょうど良い大きさ、
そして日本人の好みに合わせたチョコレートの味を
十分に愉しめる1枚の量へのこだわり。
日本人はもちろん、世界にも受け入れられる
味、香り、品質を目指す努力が生み出した結晶である。