ミルクココア | コマグちゃんとミルクココアを使って「ミルクココアの2色カクテル」の実験をしてみよう！

監修かんしゅう：芸術教育士げいじゅつきょういくし・ケーキデザイナー太田おおたさちか

\ ドリンクをオシャレに見せるまほう♪ /

2色しょくのカクテル風ふう
ミルクココア

1つのグラスの中に2つの飲のみ物ものを注そそいだらきれいな2色のドリンクになったよ。これは、2つのえき体たいの「ひ重じゅう」のちがいを使つかったじっけんだよ。2つのえき体の重おもさのちがいに目を向むけてみよう。

■2色のカクテル風ミルクココアの
ざいりょう(1人分ぶん)

森永もりながミルクココア: 小さじすり切きり1 (目安やす2.5g)
お湯ゆ: 110ml
牛ぎゅうにゅう: 60ml
氷こおり: グラスがいっぱいになるりょう
※大き目の氷(かちわり氷)を使うと
2色のちがいが分わかりやすいよ！
★オレンジジュース
★こう茶ちゃ
★メロンシロップ: 目安10ml
★炭たんさん水
★レモン: わ切ぎり1まい (お好このみで)
★バニラアイス: 目安60g (お好みで)
★さくらんぼ: 1こ (お好みで)

★は「もっとじっけん」で使うもの

■じっけんに使う道具どうぐ

・細長ほそながいグラス1こ (中身みの見えるとう明めいなもの)
・計けいりょうカップ 1こ
※お湯を注ぐのでガラスやねつに強つよいよう器きを使用しよう。
・スプーン (とかす時ときに使うよ！)

お湯(目安110ml)を入れた計りょうカップにミルクココア小さじすり切り1(目安2.5g)を入れて、ミルクココアのこながなくなるまでしっかりとかす。あついと感かんじなくなるまでれいぞう庫こで20分以い上ひやす。
※やけどしないように注意ちゅういしましょう。

氷をグラスいっぱいに入れて、牛にゅうを注ぐ。

②の氷の上に①を60mlゆっくり注ぐ。牛にゅうとココアが分わかれたままのじょうたいをかんさつする。
※のこりの①は「じっけん後ごにおいしく飲もう！」で使うよ！

どうして牛にゅうとココアは分かれたままなのかな？

じっけん後においしく飲もう！

のこりの①にミルクココア小さじすり切り8(目安20g)を加えて、ミルクココアのこながなくなるまでしっかりとかし、じっけんで作ったココアに注ぐとおいしく飲めるよ！

牛にゅうとココアの組くみ合あわせだけでなく、他ほかの飲み物でもやってみよう。うまくできるかな？じゅん番ばんも大事だいじだよ。

氷をグラスいっぱいに入れて、オレンジジュースを注ぐ。

①の氷の上にこう茶をゆっくり注ぐ。

②にお好みでレモンをかざる。

上と下の飲み物が分かれているかをかんさつする。

氷をグラスいっぱいに入れて、メロンシロップを注ぐ。

①の氷の上に炭さん水をゆっくり注ぐ。

②にお好みでバニラアイスをのせ、さくらんぼをかざる。

上と下の飲み物が分かれているかをかんさつする。

どうしてじゅん番が大事なのかな？

どうして牛にゅうとココアは分かれたままなのかな？

わたしたちのまわりにはいろいろな大きさのものがあるよね。グラスに入ったココアのように立体りったい(たて・横よこ・高たかさのあるもの)の大きさのことを「体せき」というよ。実じつは、同おなじ体せきのものでも、軽かるいものや重たいものがあるんだ。どうして重さがちがうかというと、その中に入っているものがちがうからだよ。