もっとココアを知りたくなる ココアスタディ

ココアはいつから飲まれているの?

カカオまめがココアになるまでの
れきしをろう!

紀元前〜17世紀

カカオからつくられる高級こうきゅうな飲みもの
“チョコレート”のひろまり

コマグちゃん

紀元前

中南米ちゅうなんべいのマヤ、インカ、およびアステカぞくがカカオをさいばい。きちょうな飲み物として使つかっていたよ。また、つうか(お金)としても使われていたんだ。

1580年

スペインのきゅうてい※1で、飲み物としてチョコレートが広まったんだよ。
※1:国王こくおうんでいるところ

1615年

スペイン王女アンヌ・ドートリッシュがフランスのルイ13せいとけっこん。国王のむすめはチョコレートがすきでよく飲んでいたから、けっこんさきにチョコレートの料理人りょうりにんもつれていったんだ。そのあと、ショコラいんりょう(飲み物)はたちまちフランスきゅうていの流行りゅうこうになったんだ。

考えてみよう

大昔おおむかしはカカオがつうか(お金)として使われていたのはなぜだろう?

ヒントは「ココアトリビア」にあるよ!

18世紀〜19世紀前半

チョコレートの医学的効果発見いがくてきこうかはっけん、ココアのたんじょう

コマグちゃん

1715年

フランス・アカデミーのニコラス・メリーが医学的なチョレートのこうかをアピールしたよ。

1847年

フライしゃがはじめて、べるチョコレートであるいたチョコを発売はつばいしたよ。カカオのペーストにさとうをまぜたかたまりは食べるとにがいものだったけど、これにココアバターをくわえたところ、苦味にがみがうすめられたんだ。

考えてみよう

当時とうじチョコレートはなにをぼうしする飲み物とされていたんだろう?

ヒントは「ココアトリビア」にあるよ!

19世紀後半〜20世紀初頭

ココア・ミルクチョコレート一般化いっぱんか
日本での発売

コマグちゃん

1866年

キャドバリー社が、じゅんすいなココアを発売したんだ。

1919年

森永製菓もりながせいかが「森永ミルクココア」を発売したよ。

考えてみよう

森永製菓のココアのれきしをしらべてまとめよう!

ヒントはここだよ!

【さんこう】森永製菓「よむココア」ココアトリビア

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海外のココアを知ろう!

ヨーロッパではじめてカカオがつたわったくに
スペインの
ココアじょうを知ろう。

スペインは、南米なんべいからカカオまめがさいしょにちこまれて、ヨーロッパの中ではじめてカカオがつたわった国だよ。1700〜1800年くらいから、ショコラーテがまれていたんだ。 ショコラ―テは日本で「ココア」とよばれているけど「カカオ」でもつうじるよ。ショコラーテのき本ざいりょうはカカオとさとう。商品しょうひんによってバニラのかおりを入れたりするのもあるんだ。“飲むだけ”の人もおおいけど、チュロスというおかしをひたしてショコラーテをたのしむ人も多いよ。

考えてみよう

ココアとカカオ、よびかたが国によってちがうのはなぜだろう?

ヒントは「ココアトリビア」にあるよ!

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