Sustainability-actionサステナビリティ活動

進化し続けるinゼリーの容器と
サステナビリティ向上への取り組み

環境への影響を考慮した容器設計の進化

近年、プラスチック廃棄物による海洋汚染が深刻な問題となっており、世界的に関心が高まっています。
inゼリーは、こうした環境に与える影響を認識し、プラスチック使用商品による環境負荷の低減に取り組んでいます。容器の見た目は変わりませんが、あつかいやすく、環境にも配慮した設計を目指し、進化し続けています。
1994年の発売以来、inゼリーはキャップの改良を4回行ってきました。その中で、キャップの開けやすさを向上させると同時に、プラスチック使用量を削減し、お客様の利便性向上と環境への配慮を両立させてきました。キャップの直径が大きいほど開けやすいため、使用量削減との両立は容易ではありませんでした。しかし、当社と容器メーカーの協力により、試行錯誤を重ね、キャップやストローの形状について改良を実現しています。

2030年目標
  1. ※1包装材料におけるプラスチック使用量
  2. ※2原単位、2019年度比、バイオマスプラスチックへの置換を含む

容器のリサイクルと新たなプラスチック製品への再利用

inゼリーは、キャップの開けやすさやプラスチック使用量の削減などの改良を行った上で、2021年からテラサイクルジャパン社と協力し、容器リサイクルプログラムを開始しました。
このプログラムは飲み終えたパウチタイプゼリー飲料の容器を回収し、資源として新たな製品へリサイクルする取り組みです。
リサイクルBOXを、小学校から高校の他、スポーツチームの拠点、登山口や自治体の施設などに設置しており、SDGsに関心を持つ子どもたちやスポーツ愛好者の皆様にプログラムに参加していただいています。

設置した回収BOXと駒沢中学校の生徒

私たちと共に、容器をリサイクルする本プログラムに
ご協力いただける団体を募集しております。

回収ボックス設置に関する
お問い合わせはこちら

スポーツと環境保全への貢献を結びつける新しいスポーツ「プロギング」

inゼリーは、スポーツ等のアクティブなシーンとの親和性が高く、いつでもどこでも消費できるという特長を持つ商品が多くあります。しかし、それは街中のプラスチックごみの発生という社会課題と密接に関係しています。
そこで、inゼリーは「プロギング」という新しいスポーツを広めることで、環境保全への貢献を目指しています。
プロギングは、ランニングしながらゴミ拾いをする活動であり、ランニングを楽しむ人だけでなく、スポーツの苦手な人にも体を動かすきっかけを提供します。
また、仲間と一緒に街をきれいにする経験は、心の健康にもつながります。この活動を通じて、「環境の健康」だけでなく、「心の健康」と「体の健康」にも貢献していきます。

プロギング参加者のみなさん
ゴミ拾いと組み合わせて環境保全