【1960年代】チョコボールが発売開始され、チョコボールの顔であるキョロちゃんが誕生した、1960年代!超ロングセラーのチョコボールの歴史をチェックエ!
1965年、「チョコボール」の前身である「チョコレートボール」が発売されました。パッケージにはキョロちゃんではなく、当時の人気アニメ『宇宙少年ソラン』のキャラクターのチャッピーというリスが描かれていました。
この商品はアニメの終了とともに、終了することとなりました。
「ピーナッツボール」「チョコレートボール」「カラーボール」の3種類が発売され、パッケージにはキョロちゃんが初登場!しかしこの時はまだ商品名は「チョコレートボール」でした。取り出すとき、内側のサックを引き上げると横からクチバシが現れるパッケージでした。
親しみやすさを出す為に、チョコレートボールを略して「チョコボール」に改名。ピーナッツ味とソフトキャラメル味の2種類展開。パッケージも、上部のサックを引き上げるとクチバシが現れるように改良されました。
1967年、おもちゃのカンヅメの前身、まんがのカンヅメが登場しました。マンガのミニ本やおもちゃが入っており、今となっては森永製菓にも残っていない、超レア物カンヅメになっています。
そして、1969年には「おもちゃのカンヅメ」シリーズが正式スタート!第1号のカンヅメにはキーホルダーやミニそろばんなど、小さいおもちゃがたくさんつまっていました。
1967年、「チョコレートボール」が発売されたのを機に、ペギー葉山さんを起用したCMが初めて放送されました。「おもちゃのカンヅメ」の前身であるマンガのカンヅメもCMに登場。子ども達の注目を集めました。
【1970年代】スタンダードフレーバー“ピーナッツ”“キャラメル”が登場し、子ども達に愛されるお菓子として定着した1970年代クエッ!
1973年、チョコボールのレギュラーフレーバーとして、ピーナッツとキャラメルが選ばれました。チョコボールと言えばこの二本柱!この頃から現在まで愛されるスタンダードフレーバーとなりました。その後1974年には、上部のくちばしだけを起こすパッケージに変更され、この形が現在まで続いています。
「ウルトラマングッズ」、「男の子用、女の子用」にわけた「玉手箱」、「たまごのたまご」など変わり種のカンヅメが続きましたが、1979年「おもちゃのカンヅメ」として再スタートしました。
1970年代初期からNHK「お母さんといっしょ」初代うたのおにいさんとして、子ども達から絶大な支持を得ていた田中星児さんをCMキャラクターに起用!コミカルなダンスとさわやかな笑顔で、チョコボールの美味しさ&楽しさを伝えました。「おもちゃのカンヅメプレゼント」編「たまごのたまごプレゼント」編「スタジオ」編など。
【1980年代】さまざまなおもしろカンヅメが登場し、はじめてCMにキョロちゃんが登場!キョロちゃんの知名度がぐっとアップした1980年代クエッ!
森永製菓のシンボルであるエンゼルマークがこの年リニューアルされました。リアルなイラストからシンプルなロゴマークに。
くるくる回る絵合わせカンヅメや、鉛筆立てや貯金箱型など、中のおもちゃを取り出した後にも楽しいカンヅメが次々と登場しました。
1987年にはとんねるずがCMキャラクターに抜擢され、「クエックエックエッチョコボール~♪」のCMソングが初登場しました。
「かるがも」編、「自由の女神」編、「入場行進」編を放送。
【1990年代】おまけつきチョコボールや、新フレーバーいちごが発売され、一段と賑やかに楽しくなった1990年代。キョロの名前がパッケージに加わった年クエッ!
「キョロちゃん」の名前がはじめてパッケージに印刷され、世間に広く知られるきっかけとなりました。
表面をチョコでおおったタイプとピーナッツをまぶしたタイプの2種類の味が楽しめるアソートのアイスとして発売されました。
1967年に発売されたカラフルで楽しいチョコボールが長い時を経て再登場!また、新フレーバーとして、今では定番となった初代いちご味が登場。これ以降、さまざまなフレーバーのチョコボールが発売されるようになりました。
色々なフレーバーが楽しめるだけでなく、かわいいキョロちゃんグッズがついてくるマスコットシリーズ。
1995年に「キョロちゃんクラブ」が発売されたのを皮切りに、「キョロちゃんメイト」「キョロちゃんショップ」と以降も続々発売される大人気シリーズとなりました。
キョロちゃんが中身のおもちゃやカンヅメにも登場しはじめ、より楽しいカンヅメへと進化しました。
このころから、フタがかぶせ型になりました。
1990年代にはすっかり国民的人気キャラクターへと成長したキョロちゃん。クレイアニメや着ぐるみなどの姿でたくさんCMに出演しました。1996年以降は、CGで作成されたキョロちゃんのCMもたびたび放送され、話題となりました。
キョロちゃんファンのための「キョロちゃんファンクラブ」がスタート!キョロちゃん会員になると、キョロちゃんタウンの中で自由に遊び回ることが出来る、楽しいホームページがオープンしました。
【2000年代】いろいろなフレーバーのチョコボールが発売され、それに合わせてバナナキョロちゃんや天才キョロちゃんなど、様々なキョロちゃんが登場したクエッ!
2000年以降バナナ、ビスケット、カフェオレ、スイートコーン、ミルク、牛乳プリン、ヨーグルトなど様々なフレーバーのチョコボールが発売されました。フレーバーに合わせて、様々なキョロちゃんが登場しパッケージを楽しく飾りました!
2005年には価格もサイズも大人向けの150円シリーズが登場!
いつものチョコボールとはひと味違ったフレーバーが続々と発売されました。パッケージも大人っぽいデザインになりました。
2007年には、「黒いチョコボール」「白いチョコボール」として、再び大人向けのチョコボールが登場。それぞれビターチョコレート、ホワイトチョコレートでコーティングし、しっかりと濃厚でキレのある味わいと、サクサクの食感が絶妙のバランスな大人のチョコボールに!デスクなどに置いてワンハンドで食べられるシックなデザインのパッケージが特徴です。
2008年には「黒糖ミルク」「塩バニラ」、2009年には「エスプレッソ味」「クリームチーズ味」と新たなフレーバーが登場しました。
脳の唯一のエネルギー源といわれるブドウ糖入りミルクチョコレートで、ざくざくパフをコーティング。
小腹が空いたらさくっと手軽に食べられるので、受験生の力強い味方に!
ブック型、キョロちゃん型など、従来のカンヅメにとらわれない形で登場しました。2007年にはWEB限定で大人向けのカンヅメが初登場、2008年には大人のカンヅメ第2弾として600個限定の「記憶缶」が登場し好評を博しました!
「巨大キョロちゃん編」「キョロファクトリー」編「帰ってきたミルク」編など、2000年に入ってからも、キョロちゃんがCMで大活躍!バラエティ豊かな姿でお茶の間を魅了しました。
森永製菓の本社があるJR田町駅に2003~2006年限定でオープンしたキョロスク。
キョロちゃんのイラストで彩られたお店の中には、通常のキヨスクに置かれている品物の他に、キョロちゃんグッズも並んでいました。
キョロちゃんが主役の、応募による招待制イベント「キョロちゃん夢ファンタジーシアター」が2003年夏に初めて行われました。2006年より「夢ファンタジーミュージカル」へとパワーアップ!ファンの間にも浸透し、夏の恒例行事となりました!
【2010年代】パッケージ&ホームページがリニューアル!キョロちゃんズが結成され、更に盛り上がりを見せる2010年代クエッ!
キョロちゃんの表情がかわいい5種類のパッケージデザイン。以降、パッケージはいつも5種類で展開しています。
かわいいイラストをプリントした「ハッピーチョコボール」が大好評!いちご味限定で入っていました。
チョコボールのマスコットキャラクター、ピーナッツキョロちゃん、キャラメルキョロちゃん、いちごキョロちゃんの3人組ユニット「キョロちゃんズ」が2013年3月、チョコボール誕生から46年をむかえ、ついにデビューしました! キョロちゃんズとして初めてチョコボールのパッケージにも登場しました。キョロちゃんズのこれからの活躍に期待!
2010年に登場した宇宙をテーマにした宇宙缶は、おもちゃのカンヅメ史上初の強力アイテムが入っていたらしい…?翌2011年には地球をテーマにした地球缶が登場しました。前年登場の宇宙缶も引き続きプレゼントされ、どちらか選べる嬉しいアイテムとなりました。
また2012年には「NEW キョロ缶」として大人気のキョロちゃんの形のカンヅメがまる~いカラダで再登場!もちろん中身も充実!
そして2013年、キョロちゃんズを初めてモチーフにした「おでかけキョロちゃんズ缶」が登場!持ち運び可能なカンヅメです♪
2010年には、とんねるずが出演したCM(1987年)のはんにゃバージョンが放送され、子ども達の人気を集めました。
そして2013年キョロちゃんズがクエクエおどりを披露するCMがスタート!元気いっぱいに踊るキョロちゃんズに注目です。
チョコボール発売45周年、更に2003年の「キョロちゃん夢ファンタジーシアター」から10回目を迎える記念イベントとして行われました。
夏休みに全国23会場で約5万人の親子が招待されました。