森永製菓の菓子育

おやつを
楽しむために

ENJOY

おやつの適量と時間

時間を決めて、規則的に

「おやつ」の語源は、江戸時代に八つ刻(現在の午後2時頃)に摂った間食からと言われています。おやつとしてお菓子を与える回数も、午前1回、午後1回と、ある程度の決まりをつくっておくとよいでしょう。のべつまくなしに、また長い時間をかけて食べるだらだら食いは好ましくないですね。少なくとも食事の2時間前までには、おやつの時間が終わるようにしましょう。

おやつの適量

ではどのくらいの量を摂らせるのがよいのでしょうか?
『子どものおやつと肥満』のページで、「1日に必要な食事量の1〜2割(150〜300kcal)が適量」であるとご紹介しました。でも数字だけではピンときませんね。そこで森永製菓のお菓子を例に、まとめてみました。上手に組み合わせてご利用ください。

おやつの適量 単位 熱量
おやつ
パック
マンナビスケット
おやつパック
1袋 56kcal
おっとっと
おやつパック
<うすしお味>
1袋 44kcal
ベジタブル
おっとっと
おやつパック
1袋 44kcal
パックンチョ
おやつパック
<チョコ>
1袋 81kcal
菓子
マリー
(1袋3枚入り)
1枚 24kcal
エンゼルパイミニ 1個 39kcal
小枝 1袋 31kcal
ハイチュウ
<グレープ>
1本 約228kcal
チョコボール
<キャラメル>
1箱 137kcal
食品
ホットケーキ
(シロップ・バターなしの場合)
でき
あがり
1枚
237kcal
ミルクココア
(お湯で溶かした場合)
1杯
(粉末20g)
237kcal
冷菓
チョコモナカ
ジャンボ
1個 317kcal
アイスボックス
<グレープフルーツ>
1
カップ
15kcal
パリパリバー
<バニラ>
1本 91kcal
マリービスケット
サンドアイス
1個 86kcal

※森永ケーキシロップのカロリーは100g当たり290kcalです
※熱量の値は規格変更時に多少変動することがあります

適量を飲みものと一緒に

ではどのくらいの量を摂らせるのがよいのでしょうか?
お菓子はカロリー補給に適していますが、活発に動き回る子どもたちは、水分も不足します。お菓子と一緒に飲みものも与えましょう。

おやつとルール

子どもたちは、お菓子を食べる時間を楽しみにしています。

お菓子の魅力を上手に利用して、ルールを習慣づけることも考えましょう。

おやつの前の手洗い

おやつを食べる前には、必ず手を洗いましょう。よく泡立てて洗うことが大切です。指の間や指先、手首も忘れずに洗います。時間の目安としては30秒程度のもみ洗いと、20〜30秒程度のすすぎが理想です。洗った後は水気をしっかり拭き取りましょう。

「いただきます」と「ごちそうさま」を言える子に

「いただきます」というのは「食事をつくった方への感謝」である以前に「食物そのものへの感謝」です。植物や動物の命をいただくことを子どもたちに教えることも大切です。そして、食べ終わったら「ごちそうさま」を言う習慣づけをしましょう。

歯みがき

虫歯予防には、食後3分以内の歯みがきが最も効果的ですが、もし無理な場合は、口をすすぐだけでも、効果があると言われています。