活動レポート
【森永製菓の食育 夏休み限定イベント2023】
ホットケーキミックスで自由研究
森永製菓食育チームは、小学校高学年向けワークショップ「ホットケーキミックスで自由研究をしよう!」を実施しました。使う材料が異なるとどんなホットケーキができるのか? 森永製菓研究員からのレクチャーの後、参加児童の皆さんは材料の異なる3種類のホットケーキクッキングに挑戦しました。
生地の厚み・食感がそれぞれ違うものが完成し、ホットケーキの不思議を体験しました。
イベントプログラム
森永エンゼルミュージアムMORIUM見学
ホットケーキのヒミツを研究員が解説
まとめ①
ホットケーキミックスの材料とふくらむ理由
- 主な材料とその働き
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- ①小麦粉→メインの原料
- ②砂糖類→甘さと焼き色をつける
- ③油脂類→ふんわり・しっとり食感を出す
- ④膨張剤→ふくらませる
- ふくらむ理由
- 膨張剤(ベーキングパウダー)が炭酸ガスを発生し、生地を持ち上げるから。
※ベーキングパウダーは重曹と酸性剤からできていて、水に触れたり、熱を加えると炭酸ガスを発生する働きがある。
ホットケーキを作って比較してみよう
実験内容
森永ホットケーキミックスに加える材料を変えて、違いを調べる
- 材料パターン①
- 森永ホットケーキミックス、牛乳、卵、マヨネーズ
- 材料パターン②
- 森永ホットケーキミックス、牛乳、卵
- 材料パターン③
- 森永ホットケーキミックス、牛乳
実験結果検証
ホットケーキ試食
ワークのまとめ
まとめ② 卵とマヨネーズの役割
- 卵の役割
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- ①栄養…タンパク質や脂質、各種ビタミン類を豊富に含む。
- ②熱凝固性…熱を加えると固まる働きがある。
- ③乳化性…水と油を混ぜやすくする。
- ④気泡性…卵白のタンパク質が空気を取り込みやすくし、泡立つ働きがある。
- マヨネーズの役割
- マヨネーズに含まれる植物油や酢には小麦粉に含まれるタンパク質の結合を防ぐ働きがあり、生地をふくらみやすく、また柔らかくする。
※小麦粉のグルテン(タンパク質)は加熱すると結合し、固くなる。
おうちでもやってみたよ!
イベント終了後、たくさんの方がおうちでワークを繰り返したり、違う材料で試してみたりして研究を深堀り!「自由研究にまとめたよ」という報告も続々と届いています。
保護者の声
- ホットケーキが膨らむ仕組みを分かりやすく説明してもらえて良かったです。またイベントがあったら参加したいと言っています。
- この度は貴重な体験をさせて頂きありがとうございました。
子どもにとっても特別な経験になったようで帰り道や寝る前、次の日までも「森永楽しかった」と言っていました。
ホットケーキ作りだけでなく、モリウム見学が出来たのも良かったようです。
早速、ホットケーキミックスを購入して帰りました。
自宅でもマヨネーズ入れて作ってみようと思います。 - 昨日は本当にありがとうございました。親子共々とても楽しく過ごせました!参加する前までは、「作るだけがいい」「一緒に作りたい」などブーブーだったのですが、参加してお友達の学年が近いというのもあり「とっても楽しかった!」「またやりたい!」と家族やお友達に楽しく話してました!
家でもやっているのですがあんなにふっくらしないので研究員さんの話や子どもの経験を活かして厚みのあるホットケーキを作ってみたいと思います!
またマヨネーズなど驚きましたが他の調味料も試してみたいと思いました! - グループの担当の方がすごく丁寧で明るく子供達も楽しそうでした。
自宅では「危ないから」と火の扱いはさせてこなかったのですが、今後はホットプレートでホットケーキを一緒に作って行こうかなと思います。
子どももすごく楽しかった!!!と大満足でした。どうもありがとうございました。 - ホットケーキの膨らみをきちんと採寸して差が分かったことに満足した様子でした。