活動レポート
手作り小枝教室
23年11月に鶴見工場の近くにある小学校と鶴見工場・研究所・MORIUMが連携して開催したのは、鶴見工場でも日々製造している『小枝』を題材にした、手作り小枝教室。
開発者・生産者のこだわりや想いを共有し、コンセプト決め、具材選定、試作……と実際のモノづくりのプロセスを体験できるプログラムです。
地域貢献の一環として2回目の開催となり、子どもたちに笑顔を届けることができました。
プログラム
小枝ができるまで
小枝はどのように作るの?
具材を選ぼう
オリジナルの小枝を作ってみよう!
コンセプトシートを書いてみよう
小枝にこめた想いを発表しよう
参加した児童の感想
- 小枝は型に流し込んでつくっていると思っていたが、チョコを絞るというのが意外だった。みんなで具材を選んだり、協力して混ぜたりするのがとても楽しかった。
- 小枝は今年で52周年だが、その長い歴史がある理由が分かった。実際に作る時に材料がたくさんあり、色々な味、食感、風味をミックスさせることができ、楽しかった。
- 生地を絞るのが大変だった。他の班との食べ比べをしたが、中に入れるものが違うとこんなにも食感や味が変わるのだと驚いた。絞った後に冷やす理由を聞いて、小枝にも様々な工夫があるのだと知った。
先生の声
- 子供たちが自分たちの考えた小枝を作るために一生懸命になる姿が印象的だった。
- お菓子の開発の流れや工場での製造の話を聞く事で、子供たちが将来の仕事や夢について考える良い機会になったと思います。
- 5年生の社会科の学習は「産業」なので、その学習ともつながり、キャリア教育になりました。
- みんな、コンセプトを考えて小枝づくりができ、学校に帰ってきた後も満足感を口にしていました。
- どのグループも自分たちが考えた小枝に自信を持っていて、達成感を味わったと思います。