2018年2月〜現在
ブロング・アハフォ州アスナフォ・サウス郡I村、およびJ村の人口は合計で約900人、子ども人口はその半数の400人前後です。
これまでにおおよそ80人の子どもが働いていることを把握しています。
今後も移住者などが増える恐れがあり、さらに人数が増える可能性もあります。
子ども保護委員(CCPC)は積極的に活動し、児童労働をしている子の他、状況が過酷な家族を選定し、学用品を配布しました。
「村の発展と子どもの教育にかかわること」がメンバーのモチベーションとなっています。
今後は、学校運営員会やPTAの活動。そして村人の収入向上のための活動を強化していき、また、15歳から17歳の子どもたちに対する支援を行う予定です。
「児童労働のないカオ生産地」認定を目指してSDG8.7(2025年までの児童労働撤廃)の実現に向け、カカオ生産地でのプロジェクトだけでなく、政府や国際機関などへの政策提言活動も行っています
プロジェクト実施地を「児童労働のない地域(Child Labour Free Zone)」第1号に!