支援活動報告

カメルーン共和国

プラン・インターナショナル(2009年~2010年)

活動内容

子どもたちも参加して、井戸や校舎の建設作業が開始!
2009年4月、現地での活動がスタートしました。

2009年4月にプロジェクトを開始。各学校で、井戸や校舎などの建設作業が始まりました。また、初等教育省との話し合いの結果、新たにメバン小学校に手動ポンプ付き井戸1基の設置と、オコラ小学校にトイレの設置という、2つの追加活動を行うことが決まりました。

メバン小学校

コミュニティの人々が教室の建設地を決め、周辺の木を切るなど環境を整えた上で、校舎・トイレの建設作業と井戸の設置が同時に進められています。子どもたちは、このプロジェクトによってコミュニティがどのように変わってきているかを話し合い、トイレ建設地の清掃にも参加しました。

井戸の掘削作業・内壁の補強作業、2教室の基礎工事が進められています。トイレは1棟の壁と屋根が設置され、もう1棟の建設もこの後、進められます。

子どもたちは、支援への感謝の気持ちを、絵や詩で表現しました。

エサン・ンディビ小学校

校舎建設の基礎工事が進んでいます。建設資材の調達や、プロジェクトの進捗管理をコミュニティの人々で行っているほか、建設工事に必要な水の確保に、コミュニティ全体が協力をしています。

オコラ小学校

井戸の設置場所が決まり、掘削作業が始まりました。子どもたちが学校運営に参加できるよう、プランと子どもたちは「子どもクラブ」の設立に向けて話し合いを行い、9月の新学期からは、PTAメンバーへの学校改善トレーニングも始まる予定です。

ニャドゴ・エンドム小学校

井戸の掘削作業が始まりました。設置場所は、子どもたち自身が、教師やPTA、学校管理委員会のメンバーの助言を受けながら決めました。今後は、コミュニティの人々との話し合いで、それぞれの役割を再確認するとともに、井戸を適切に利用し、管理するため水管理委員会を設立する予定です。