持続可能なバリューチェーンの実現
事業に関わる社会課題の解決にバリューチェーン全体で取り組み、持続可能な社会の実現に貢献します。
- マテリアリティ
- 持続可能なバリューチェーンの実現
- マテリアリティに含まれる主な課題
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- 持続可能なサプライチェーンマネジメントの高次化
- フードロスの削減
- 地域社会との共存共栄
- 想定される機会とリスク
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- <機会>
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- ・安全で高品質な原材料の安定調達の実現
- ・人権・環境リスクの低減
- ・持続可能な調達への取り組みを通じた社会的信頼・ブランド価値の強化
- ・製造ロスや返品の削減によるコスト削減
- ・フードロス削減を起点とした商品開発等による新たなビジネス機会の獲得
- ・ステークホルダーからの社会的信頼性の向上
- <リスク>
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- ・対応遅れによる原材料調達リスク拡大
- ・対応遅れによる社会的信頼性やブランド価値・企業価値の低下
- ・対応遅れによる市場競争力・社会的評価の低下
- ・対応遅れによる事業所などの操業リスク拡大
- 2030年に向けた主なアクション
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- 持続可能な原材料調達の推進
- CSRサプライチェーンマネジメントの推進
- フードロス削減の推進
- 地域社会との共生
- SDGsとの対応
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基本的な考え方
現在、気候変動問題などの社会課題が深刻さを増し、すべてのステークホルダーが自らの能力や責任に応じて課題解決に取り組むことが求められています。当社グループにおいても、私たちを取り巻く社会や地球環境の持続可能性に貢献する「環境の健康」の実現に向けて、バリューチェーン全体で取り組んでいきます。特に、農産原料の生産段階における人権・環境問題や、原材料を調達するサプライチェーン上で生じる社会・環境問題、安定調達に関わる課題およびフードロスは優先課題と考えており、「持続可能な原材料調達」「CSRサプライチェーンマネジメント」「フードロスの削減」を推進する計画です。